効果的に行いたい場合に大切なのは、ウォーキングの前に軽い筋トレを行うことです。
筋トレというのは、一般的にも知られていますが、無酸素運動で、そのためのエネルギーをほぼ糖質のみに頼ります。
これに対してウォーキングは有酸素運動で、糖質と脂質の両方をエネルギーにします。
つまり有酸素運動で糖質を消費してしまうと、体が糖質不足状態になり、その後の筋トレでは、エネルギー不足で効果が出なくなる可能性があるのです。
これに対して、筋トレで糖質が不足していても、
ウォーキングは運動エネルギーを脂肪である程度代用ができますのでさほど問題なく行なえます。
筋トレを行うと、脂肪燃焼を助ける成長ホルモンが出るそうすが、
この成長ホルモンは、筋トレ後以外では、睡眠直後にしか出ないそうです。
以上の利点からも是非に、ウォーキング前に軽い筋肉トレーニングを
するようにしてみてください。
たとえば・・・腕立て伏せ20回、腹筋20回、背筋20回の1セット)など。
もちろん、個人の無理ない範囲での簡単な筋肉トレーニングを
行うことが効果的なウォーキング・ダイエットにもつながります。